就職ランキングでも上位に上がるほど、人気な領域のスポーツメーカー。スポーツをしたことがある人は、一度はスポーツメーカーへの就職を考えたことがあるのではないでしょうか。

実際に、スポーツをした経験から、各メーカーへの愛着を持ち、就職を決めた人は数多くいます。しかし、実際に、何をしているのか、どのような組織構成になっているのかなどは、イメージがしづらいと思います。

それでは、本記事で、スポーツメーカーの平均年収、職種や業務内容をご紹介いたします。

平均年収

628.8万円

職種内容の内訳

・グローバルマーケティング
・商品企画
・研究開発
・デザイナー
・商品開発
・生産部門
・管理部門
・マーケティング部門
・販売部門
・オリンピック用部門

業務内容

・グローバルマーケティング

マーケットの動向や消費者の購買意欲、消費活動を調査、分析を行う。
または、ブランドロゴの活用方法の管理ならびに統一されたキャッチコピー、ビジュアルの広告で全世界にイメージの発信、大きなイベントや有名選手の起用を通じたブランドを世界の顧客に対して伝えていく仕事。
商品企画
世界各地での消費者ニーズなどをもとに企画部門がコンセプトを作ります。ターゲットの設定や競合分析・現状の課題の洗い出しなどを行ない、1年半~2年先の市場性に合致するものを検討します。

・研究開発

分析し、独自に開発した素材や構造設計技術を用いることによって、アスリートや世界の人々の競技体験や生活を豊かにする、製品、サービスを継続的に生み出します。具体的には、コンピュータでのシミュレーション・実験などを通じてシューズ、アパレル、用品用具の新しい構造の提案や機能評価方法の研究を行なう構造設計

新しい原料の配合および接着剤の研究・開発等、材料に関する基礎研究を行なう材料開発

省力化や不良削減・環境配慮のための生産技術の開発および量産化に伴う生産工場への技術指導・支援を行なう生産技術。

原料レベルから商品までの化学的・物理的な分析・評価手法を研究するとともにこれらの分析・評価を行なう分析評価。
人体の形状(体形、足形)や人の動きに関するデータを収集、分析する。

そして、シューズ、アパレル、用品用具の材料・構造設計のための研究や、システム開発(サービス)を行なう業務。

・デザイナー

日本国内、海外で販売される商品のデザイン全般に関わる業務を担当します。商品企画担当者によって立案される商品企画案を受け、機能特性や市場トレンドや、そのシーズンのデザインに関する方向性を考慮した上でデザインを作成します。

その後のパターン(型紙)や図面の作成、ロゴやグラフィックの作成、カラーシミュレーション等、商品完成までのデザインに関する全てに対して責任を持つ業務です。

・商品開発

デザイナーが作ったデザインをどう製品にするのか、素材や材料構成などの具体的な内容を考え、工場に伝えて実際に形にしていくこと。できあがったサンプルを、学生選手やトップアスリートにテスト履きしてもらい、使用感を聞き取って改良を行います。

・生産部門

商品化が決定した商品の本生産に移行する段取りを組み、納品までを管理します。
また、製品に使用する材料・資材、工場の生産数のキャパシティ等を管理し、納期に遅れないよう調整を行う生産管理、

海外の生産工場や販社との間での生産内容や量、コストなど様々な交渉を行い、取引価格や諸条件を決める原価管理、
プロ及びアマチュア選手やチームに対して足型計測をし、その人に合ったシューズを作製するカスタム生産

・管理部門

ビジネスの方向性を定め、経営計画の達成に向けて働く社員を支える、重要な役目を担います。

企業の資源である「ヒト・モノ・カネ」のうち、お金の管理や情報の収集・作成を行う経理財務、

アシックスグループ全体の戦略の立案・策定、情報提供等トップのサポート、グループ全体の経営管理を行う経営企画

契約書の作成・審査・保管などの法務に関する業務や、株式・株主に関する業務のほか、コンプライアンスやリスクマネジメントに関する業務を行う法務

また、クライアントや従業員に対して ITシステムを用いて様々な支援を行っています。 グローバルで蓄積された膨大な情報を分析、実績を可視化し、ITシステムのグローバルでの標準化や効率化を図るIT担当などがあります。

・人事総務

人財採用、教育研修、人事制度の策定、人財配置、労務管理、働く環境の整備などを行う人事総務などがあります。

・マーケティング部門

経営会議により定まった、方針をもとに各地域ごとにマーケティング戦略に落とし込み、実行します。

競技などのカテゴリーごとの新商品に対するマーケティング戦略の立案を行い、
SNSやECなど、顧客とのタッチポイントにおける各種マーケティング活動を展開します。

・営業

卸売、小売、マーケティング活動を主に行っています。スポーツ店などに営業を行い、その先にいるユーザーに少しでも多く製品を届けるため、ヒト、モノ、コトをつなぎつつ、新しいニーズをつかみ、市場を創造する役割も担っています。

・販売部門

販売職は、店頭で直接お客様に接する仕事です。

・オリンピック部門

東京五輪に向けた、施策を広告代理店の方とイベントなどの企画をしたり、オリンピックの限定商品を企画するなどします。オリンピックはとりわけ利害関係者が多いため、極めて高い調整力が必要とされています。また競技ごとに、担当者も異なることが多い。

オリンピック期間中も、世界各国の各種目のVIP達をアテンドしたり、グッズの管理をしたり、スポンサー選手の動向をチェックするなど、非常に多岐にわたる仕事がある。

企業例

・NIKE
・アシックス
・アディダス
・PUMA など

スポーツワークプラットフォーム MERCI(メルシー)